クロストーク
Crosstalk
- 人事対談
人事×人事が語りあう
人事から見たタカノグループの風土・特徴
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杉下 真也
1995年入社
タカノグループ
取締役 管理本部長 -
松井 孝平
2019年入社
タカノグループ
人財開発室 係長 -
山林 さおり
2015年入社
タカノグループ
人財開発室 主任
タカノグループにはどのような人が多いのでしょうか?
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杉下
真面目で責任感の強い人が多いかなと思います。だからといって眉間にシワを寄せながら仕事をしているわけではなく、集中しながらも力を抜く時は抜くといったように、緩急をつけて仕事に取り組める人が多いですね。 -
松井
杉下さんとのお話に近い部分はあるのですが、やはり根は真面目です。仕事に対するこだわりやプライドを持ってる方が多いのかなと思います。仕事以外では柔らかい雰囲気がある方も、いざ仕事となるとスイッチが入っている。裏表とは違う、そういったメリハリのある様子を目にすることが多いですね。 -
山林
個性的な人は多いですよね(笑)でもそれはもちろん良い意味で。そういったユニークな部分というのは松井さんが言うようなメリハリといった表現につながるのかなぁと思います。あと、私は新卒で10年会社にいますけど、皆さんが自由に自分がやりたいことをしっかりやっている、という点は昔から変わらないんじゃないかなと思いますね。
上層部の方も、若い頃から裁量で任せられてきて、自分で考えるという土壌が育っているという感じなのでしょうか?
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杉下
そうですね。仕事をするうえでは全てを段取りされるよりも、ある程度は自分で段取りを作るみたいなものは、その人の成長につながるという意味で、マネジメントされてきたのかなと感じる部分はありますね。 -
松井
根や幹は同じでも、咲かせる花は違うみたいな。会社の色に染め上げるといった教育ではあまりないかなと思います。なので、ある程度は自分のやりたいことが根底にある人というのは、タカノグループでも頑張っていきやすいです。 -
山林
そうですね、会社がその人のキャラを決めるわけではないので。敷かれたレールをそのまま進むのは、たぶんやってみたら面白くないんじゃないかなと思いますね。失敗してもそれは経験になるので、あえてレールは敷かないというのが今のタカノグループの考えですかね。
ぶっちゃけ、どんな人が欲しいですか?
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松井
前提からお話しますが、学生さんを私達が一方的に「選ぶ」というわけではありません。私達はみんな同じ人間ですし、それぞれ強みや弱みがあって、力を合わせて仕事をしているわけなので。それは二十歳前後の学生さんに限らず同じように、といったスタンスで見守るようにはしていますね。数ある企業の中から私たちを選んでくださっているというのが奇跡のようなものなので、まずそのご縁は大事にしたいなと。その中で、インターンシップや選考という短いお付き合いの過程で成長が見られるというのは凄く嬉しいですし、グッときますよね。 -
山林
自分の意見や考えをはっきりと伝えられる方がいいですね。インターンシップなどのお付き合いの中でも、もっとこうなりたいとか、これが不安だとか、素直に言ってくれた方が私達もサポートしやすいです。それに加えて「これからどうしていくか」といった考えまで言ってくれる方の方が、やっぱり一緒に働いていても、こちらから色々な提案ができて良いですよね。 -
松井
たしかに。面談していても、何かしらみなさんの考えを言ってくれた方が「ウチに合うね」「この業界に合うね」と言えるんですけど、何の意見もないとお互いどうしようもなくなってしまうこともあります(笑)我儘とは違う、自分の意見を持つ大事さはインターンシップを通じても皆さんにお伝えしています。 -
杉下
私は就職活動の面談などで、「どんな人が欲しいですか?」と聞かれると、いつも同じ人物像を答えています。
素直な人・前向きな人・勉強好きな人
学校的な勉強というよりも、仕事の場でお客様や社内の人に対しての対応や知識など、失敗したら改善してくれるようなところも含めた勉強というところですかね。 -
松井
私も、何かしら疑問を持ったり好奇心を持ったりできる人が良いかなと思います。そもそも何かに気付いて疑問に思わないと勉強することすらないと思うので。
タカノグループさんはノリの良い方が多いイメージです(笑)社員同士も年齢関係なく仲良しですよね。コミュニケーション力を重視するみたいなところもあるのでしょうか?
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杉下
当然、それはありますよ。やはりお客様からウチの会社に対して大きなお仕事をお任せいただいてますので、お客様とコミュニケーションをとって信頼関係を築かないと、それだけ高額なものは任せて頂けないかなと。またお客様に限らず、1人で仕事をしているわけではないので、社内においても同じだと思います。そういった意味でコミュニケーション力や人間関係を築く力は前提として必要かなと。
インターンシップで見てるだけでは測りきれない部分はあると思うのですが、コミュニケーションに関して何か「この子いいな」と思うようなポイントやエピソードはありますか?
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松井
何かしら自分の好きなものを持っている人が多くて、面接でもそういったことは聞くようにしています。その話をしている時は顔が明るくなったり、目が輝いたり、そういう瞬間を見たいので聞くようにはしていますね。そういうのを話している人は緊張もほぐれて魅力的に見えますし、それがお互い共通のものであれば話も広がるので。コミュニケーションってやはりそういう点が重要だと思うので、自分の好きなもの、思っていることを素直に言える人はすごく良いですね。 -
山林
それにプラスして、趣味や好きなものを聞かれた時の、その背景や理由まで自ら話してくれる人はもっと聞いてみたいなとなりますね。 -
松井
普段は寡黙でも、趣味に関してかなりこだわっていて、10分くらい話してくれる方もいます(笑)僕らは嬉しいですね。
人事のやりがい・おもしろさをどのような部分に感じますか?
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杉下
関わった社員の方が成長してくれるとか、頼られる存在になるのを見るのはやりがいかなと思いますね。山林さんが良い例です(笑)同期や近い世代の社員も活躍しているし、そういった成長を近くで見られるのはやりがいですよね。 -
山林
私が就活・入社時の人事担当が杉下部長だったんです。入社して間もない頃、絶対に忙しかったはずの杉下さんが、新人の私のヒアリングに来てくれて、お話を聞いてくれた時はすごく嬉しかったですね(笑) -
松井
最近だと、新入社員研修の最終日に花束をもらえたことがかなり嬉しかったですね。研修期間は1ヶ月で大変でしたけど、新入社員が自分たちで考えて、手紙を書いたりもしてくれて。思い返すと、僕らが新入社員たちに「周りの人に感謝しなきゃいけないよ!」と伝えてきたことが、まさか僕ら自身に返ってくるとは・・・それは素直に嬉しくて、感動しました。みんな嬉しさと研修が終わる寂しさで泣いてましたね。 -
山林
インターンシップは準備がすごく大変だけど、最後の学生のアンケートで「他にはできない貴重な経験でした」「憧れの先輩社員が見つかりました!」とか言われると、自分の仕事をやりきれた達成感がありますね。学生さんって短い期間でものすごい成長が見られるので、本当に刺激になりますし、強くやりがいを感じる瞬間です。
私の誇れるエピソード
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My Episode
杉下 真也
1995年入社
タカノグループ
取締役 管理本部長「杉下さんがいたから、この会社を選びました!」と入社した社員に言ってもらえた時です。企業の採用担当者という立場ではありますが、フラットな立場で、出会った人とコミュニケーションをとり、悩み、不安などに対してアドバイスすることを心がけてきました。その人がどんな人なのか、我が社で活躍することがイメージできるか、ということを考え、採用し、入社後にその方が成長し、活躍する人財となっていくことに嬉しさを感じます。
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My Episode
松井 孝平
2019年入社
タカノグループ
人財開発室 係長インターンシップでの体験や見学を通じて、学生さんから「〇〇先輩がすごかった!」「将来〇〇さんみたいになりたい」と言われると、いち社員として本当に誇らしく思います。自分が採用や入社で関わった若手社員が成長して、学生さんがその背中を見て入社を決めてくれる、その瞬間が大きなやりがいと誇りです。
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My Episode
山林 さおり
2015年入社
タカノグループ
人財開発室 主任タカノグループは世の中の流れや様々な事態に先回りし、アップデートし続けられている会社、そこで働いていることが私の誇りです。お客様に提供する商品だけでなく、働く社員の環境も良くなっているのは実感しているところです。私としては、ここがもっと生きがいとなる場所にしたい。それが実現できるよう行動することもやりがいに感じています。
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